薬王寺の通常入ることのできない本坊を僧侶の案内で見て回る 県南部の魅力再発見講座開催【徳島】
2月23日、徳島県は県南部の魅力を再発見してもらおうという講座を、美波町日和佐地区で開き、11人が参加しました。
はじめに、美波町の日和佐公民館でご当地キャラの「かめたろうさん」から、町内の観光スポットやおすすめのグルメについて説明を受けました。
続いて、四国霊場23番札所、薬王寺へ。
通常では入ることのできない本坊を、僧侶の案内で見て回りました。
このうち、最初に通された大玄関では、衝立に描かれた虎の絵が、どの角度から見ても虎の目と合う「八方睨み」の技法で描かれていると説明され、参加者は迫力ある虎の絵を興味深そうに見つめていました。
最後に、功徳やご利益があるとされる写経を体験し、休日のひと時を心穏やかに過ごしていました。
(参加した鳴門市の夫婦)
「襖の絵とか、迫力があってすごく興味深かった」
「写経を体験させていただいて、なかなか自分の心との対話という時間を持ててなかったので、すごく充実した1時間になりました」