JRT四国放送

写真拡大

後藤田正純徳島県知事は、2月21日の徳島県議会2月定例会の一般質問で、南海トラフ巨大地震などの大規模災害時に、県内の自治体とNPO団体の間を調整する「災害中間支援組織」を2025年度に立ち上げることを明らかにしました。

この組織は、発災時に自治体を通じて支援のニーズを把握し、炊き出しやブルーシートの設置などを行うNPO団体との間を調整する役割を担います。

この組織の存在により、災害時の迅速な支援が期待されます。

(後藤田正純徳島県知事)
「災害中間支援組織を核として、市町村との緊密な連携の下、官民連携によるだれ一人取り残さない被災者支援を実現し、早期の復旧復興につなげてまいります」