川崎がACL敗退の衝撃 MF脇坂泰斗が呆然「頭の整理できてない」…終盤まさかの被弾
ACLラウンド16第2戦を2-4で落とし、8強進出を逃す
川崎フロンターレは2月20日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16第2戦を等々力陸上競技場で行い、山東泰山(中国)と対戦。
終盤に喫した失点で2-4と敗れ、2戦合計スコア5-6と逆転され8強進出を逃した。まさかの展開に、MF脇坂泰斗は「頭の整理がまだできていない」と呆然とした姿を見せた。
アウェーでの第1戦を3-2で勝利していた川崎は、この試合で前半8分、25分と立て続けに失点する立ち上がりに。それでも前半30分には、新加入のDF三浦颯太が1点を返し、後半14分にはFWエリソンが同点ゴールを突き刺して、2戦合計スコアで一歩リードした。
ところが後半28分に勝ち越しゴールを許すと、後半アディショナルタイム7分、ゴール前に浮いたボールをDFジャジソンにジャンピングボレーで流し込まれてしまい、2-4と敗戦。2戦合計スコア5-6と逆転され、7大会ぶりのベスト8進出を逃した。
試合後、脇坂は「負けてしまったんで、頭の整理がまだできていない。悔しいの一言です」とまさかの敗戦に呆然の様子に。「失点のところは自分たちのミス絡みからの失点だったりだとか、そこは修正するところ。決め切るところ、その前の精度は課題」と振り返りつつ、今後へ「非常に悔しいですけど、リーグ戦や他のタイトルがあるのでてっぺん目指して頑張りたい」と声を振り絞った。(FOOTBALL ZONE編集部)