中野・高円寺発着の系統が整理されます。

「中野〜高円寺」系統を新設

 京王バスは2024年2月16日(金)、東京23区内・調布・多摩エリアの路線バスで3月16日(土)にダイヤ改正を実施すると発表しました。運行系統の廃止・新設も予定しています。


京王バス(乗りものニュース編集部撮影)。

 廃止される系統は、中野駅〜中野新橋駅〜峰・永福町を結ぶ「中84」「中85」と、高円寺南口〜佼成病院の「高46」です。これら3系統は、3月15日(金)の最終便をもって運行が終了します。

 翌16日(土)からは、中野駅〜中野新橋駅〜高円寺駅南口を結ぶ新系統「中86」の運行が始まります。

 以降、高円寺駅から佼成病院に向かう場合は、一つ手前の堀の内二丁目で降りることになりますが、便数は現在の18本から、改正後は8本に減ります。

 また、土休日に運行される「中91」(中野駅〜中野総合体育館)も「昨今のご利用状況を鑑み」(京王バス)、3月10日(日)に廃止されます。

 渋谷駅〜東大裏〜東北沢駅の「渋55」は、始発を約45分後ろ倒し、終発を約45分前倒しとします。

 調布エリアでは、調布駅北口〜吉祥寺駅の「吉14」と調布駅北口〜三鷹駅南口の「鷹66」に、共同運行の小田急バスと同様、国道20号(甲州街道)経由を設定します。

 多摩エリアでは、稲城駅〜(長峰循環)〜稲城駅の「稲13」が廃止されます。

 このほか、調布・桜ヶ丘(京王電鉄バス含む)・多摩の各営業所の路線で、運行時刻や便数の変更が予定されています。