JRT四国放送

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能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市に派遣されていた、徳島県のボランティア先遣隊が現地での活動を終え、2月16日午後4時半ごろ徳島に戻りました。

大きな拍手に迎えられ徳島県庁に戻ってきた、一般のボランティアを含む県の災害ボランティア先遣隊。

一般ボランティアは公募に応じた県内の防災士や学生など男女20人で、2月13日から4日間、石川県輪島市に派遣されていました。

ボランティアの人たちは、避難所で炊き出しや物資の仕分け、被災者の話し相手を務めるなどの運営支援に当たりました。

(先遣隊に参加 防災士の資格を持つ中田敦士さん(勝浦町))
「実際テレビで見るより、非常に被災状況が大きくてびっくりした」

(先遣隊に参加 大学生の勝浦弓葵さん(徳島市))
「避難所の人と話したら、電気はすぐ通ったが水が欲しいと。(今後)積極的に、今回体験して感じたことを、自分の言葉で伝えるような活動をしていきたい」