特製の御朱印で能登半島地震の被災地を支援 四国八十八か所霊場 第66番札所・雲辺寺【徳島】
能登半島地震の被災地を支援しようと、徳島県三好市池田町の第66番札所・雲辺寺では特製の御朱印を作り募金した人に渡しています。
この御朱印による募金は、徳島県三好市池田町の香川県との境にある四国八十八か所霊場、第66番札所・雲辺寺が1月6日から始めたものです。
御朱印は1つ1つ手書きで作られていて、水色の紙に寺に祀られている「毘沙門天」と「常に変わらず滅びない」という意味の「常住不滅」の文字が書かれていて、被災しても地域に住んでいた事や思い出は無くならないというメッセージが込められています。
御朱印は寺に設置された募金箱に1000円以上を寄付すると受け取ることができ、2月14日までに約600枚が授けられ、これまでに約100万円が集まっているということです。
この御朱印による募金は6月まで行われる予定で、集まった義援金は石川県内の被災地に直接届けられるということです。