JRT四国放送

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2月14日午前、徳島県徳島市両国橋で地下の電線が破損する事故があり、周辺一帯が約50分にわたって停電しました。

ちょどお昼前の時間帯ということもあり、商店街は一時、騒然としました。

(現場の近くの店の人)
「バーンという音ですね。(店の)中で仕事をしていても分かるくらい大きな音がしました」

事故があったのは、徳島市の両国橋南商店街です。

警察などによりますと、2月14日午前10時15分ごろ、通行人から「マンホールからボンと音がした」と119番通報がありました。

火は確認されませんでしたが、地下の電力ケーブルが破損し、煙が出ていたということです。

この事故の影響で、周辺一帯では、店舗など約30戸と信号機が約50分にわたって停電しました。

現場近くの鮮魚店では。

(鮮魚店の人)
「冷蔵、冷凍、あと水槽とかもありますので、中の魚は大丈夫かなと。1時間くらいなんでどうにか(大丈夫)。夏場だったら厳しかったかな」

四国電力送配電によりますと、事故の原因は電話線の工事を行っていた際、誤ってマンホールの蓋を電力ケーブルに落下させたことだということです。