JRT四国放送

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阿波踊りなどの芸能と、最新のテクノロジーが融合した「ハイパーモーメント」の公演が、2月11日、徳島県徳島市のあわぎんホールで行われました。

「ハイパーモーメント」は、阿波踊りなど伝統の演舞に最新のデジタル技術を取り入れた舞台公演で、徳島県文化振興財団が中心となり、1年近くかけて準備してきました。

用いられたのは「AR」=拡張現実のテクノロジー。

舞台上のカメラで撮影した踊りに光や映像をその場で組み合わさせることで、これまでにない新しい表現が生まれます。

コンテンポラリーバレエに沖縄の伝統芸能「エイサー」、そして、徳島が誇る阿波踊り。

「幻想的でとても楽しかった」
「感動的でした」
「映像と伝統芸能がああいう感じでマッチングするんだと思い、新鮮で面白かった」

最新のAR技術と阿波踊りを組み合わせた公演は今回が初めてで、今後、美馬市脇町と沖縄でも公演が予定されています。