JRT四国放送

写真拡大

2月8日、阿波踊りの有名連 ゑびす連で40年以上にわたって連長を務めてきた鶴瀬幸子さんが、急性肺炎のため亡くなりました。

親族によりますと、鶴瀬さんは6日に体調が急変し、8日午前11時52分、徳島市内の老人保健施設で急性肺炎のため亡くなりました、79歳でした。

葬儀と告別式は11日、近親者のみで済ませたということです。

鶴瀬さんは父親が初代連長を務めたゑびす連で4歳から阿波踊りを始め、1980年、36歳で7代目連長に就任しました。

以降、ゆったりとしたリズムの踊りとトレードマークのえびす顔で、多くのファンを魅了しました。

晩年、腰と足を痛めてからも、名物連長として2019年まで演舞場に姿を見せていました。

阿波踊りに情熱を注ぎ続けた、79年の生涯でした。