JRT四国放送

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吉野川上流の雨不足を受け、国交省などで作る徳島県の吉野川水系水利用連絡協議会は、8日から第一次取水制限を開始しました。


吉野川上流では、1月、12月と雨が少なく、早明浦ダムの貯水率は8日午後1時の時点で60.3%と、平年を21.6ポイント下回っています。

このため国交省などで作る吉野川水系水利用連絡協議会は、8日午前9時から第一次取水制限を開始しました。

カット率は徳島用水が17.5%、香川用水が20%です。

取水制限が行われるのは去年の4月以来となります。

徳島県によりますと、取水制限による家庭や工場などへの大きな影響はないということですが「家庭などでこまめな節水の取り組みをお願いしたい」と呼びかけています。