JRT四国放送

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徳島県の鳴門市や藍住町などを流れる旧吉野川と周辺の町の魅力を掛け合わせ、周辺の街の活性化などを目指す「かわまちづくり」に関する勉強会が、2月6日、松茂町の月見ヶ丘海浜公園で開かれました。

この勉強会は、国交省徳島河川国道事務所が開いており、3回目となったこの日は、周辺自治体の職員や民間事業者など約50人が参加しました。

参加者は4つのグループに分かれ、決められたテーマごとに自分たちができることや、実現したら面白いものなどについて意見を出し合いました。

(自転車店オーナー)
「北島町・藍住町・板野町ぐらいまでをサイクリングして船で帰る」

(鳴門でナシを栽培する参加者)
「梨狩り体験というのが、(川から)陸に上がった時に体験できるような空間を提供できるかなと」

(観光業の参加者)
「(川と)空港をつなげて真ん中に船を置いて、そこから鳴門に行けます、というような」

今後は、自治体も交えて、具体化に向けさらに話し合いなどを重ね、来年8月の計画策定を目指します。