JRT四国放送

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去年12月の徳島県内の有効求人倍率は1.19倍で、前の月と同じ水準だったことがわかりました。


徳島労働局によりますと、県内の去年12月の有効求人数は1万6090人で、前の年の同じ月と比べて4.0%下回りました。

前年同月比では、11か月連続の減少です。

これに対し、有効求職者数は1万2384人で、前の年の同じ月と比べて4.4%上回りました。

前年同月比では、6か月連続の増加です。

この結果、去年12月の有効求人倍率は前の月と同じ水準の1.19倍となりました。

新規求人倍率は2.17倍で、前の月を0.07ポイント下回りました。

徳島労働局は、「求人は緩やかに減少している。足元の経済情勢等が雇用に与える影響には留意する必要がある」としています。