JRT四国放送

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2月2日、徳島県の美波町の由岐小学校5年生の児童7人が、地元の漁師らと一緒に養殖したワカメの収穫作業を体験しました。

これは、地元ブランドの養殖ワカメ「明けの春姫」に親しんでもらおうと7年前から行われているもので、児童たちが種付けから収穫までを体験しています。

2023年12月に種付けし、この日の朝に水揚げされた長さ80cmほどのワカメを、児童たちは漁師から手ほどきを受けながら刈り取りました。

(児童)
「みんなと楽しく切れて良かった」
「今年は大きいのが獲れてよかったです。普通のワカメより短いし、早めに獲るから、柔らかくて美味しいです」

刈り取りを終えた児童たちは学校へ戻り。ワカメの茎などを取り除いて食べやすい大きさに切り、袋詰めにしました。

このワカメは保護者や学校関係者に販売され、売り上げの一部は能登半島地震の被災者支援に寄付されるということです。