「概ね適正」県監査事務局がタブレット端末の故障問題の入札手続きが適正かについて監査結果公表【徳島】

徳島県監査事務局は、徳島の県立学校のタブレット端末に故障が相次いでいることを受け、2023年11月から12月にかけて教育委員会から話を聞くなどして、端末の入札手続きが適正に行われたかどうかなどについて監査を行っていました。

その結果、2月2日に「概ね適正に行われていることが認められる」とする監査結果を公表しました。

一方で、「品質や耐久性の対策が不十分」「締結すべき保守契約を怠っていた」「県立中学校で同一メーカーの端末に不具合が生じた際、一斉点検を行うべきだった」などの意見がつけられました。

県教育委員会の榊浩一教育長は、「対応が不十分等との意見があったものについては、今後の調達においてしっかりと検討し、対応を図る」と、しています。