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徳島市は、徳島県の要請に応え、3人の職員を石川県輪島市に派遣します。

能登半島地震の被災地に市の職員を派遣するのは今回が初めてです。

2月2日、徳島市役所で激励式が行われ、職員が意気込みを語りました。

(徳島市子ども健康課 宮尾年恵主任主査)
「被災された方々の少しでも力になれるよう、精一杯健康支援を務めさせていただきたいと思う」

(徳島市都市計画課 前川晋作係長)
「発災から1か月でも大変な状況と聞いてますので、次に来る班にきちんと繋げれるように頑張ってまいります」

(徳島市デジタル推進課 石川昌由係長)
「少しでも石川県の方々のお役にたてるように、頑張っていきたいと思う」

これを受け、内藤佐和子徳島市長が、「被災者の一助になれるよう頑張ってもらいたい」と、激励の言葉を贈りました。

県の保健師チームとして派遣される宮尾年恵さんは、被災者の相談など心のケアにあたります。

避難所支援班として派遣される前川晋作さんと石川昌由さんは、避難所で食事の準備などを手伝います。

3人はそれぞれ、2月6日からと16日から、6日間の予定で派遣されます。