JRT四国放送

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みなさん、「フレイル」という言葉をご存じですか。

高齢化に伴い、体力や認知機能が低下して、「健康」と「要介護」の中間にある状態を「フレイル」と言うそうです。

2月1日は「フレイルの日」、この日にあわせて徳島県藍住町のショッピングモールで啓発イベントが行われました。

この日のイベントは「フレイル」について多くの人に知ってもらい、予防に努めてもらおうと藍住町などが開きました。

会場では、事前に講習を受けたスタッフが訪れた人に、「タクアンくらいの固さの食べ物を普通に噛み切れるか? 」など、11項目のアンケートを実施しました。

このあと、ふくらはぎの筋肉量を測るなどして、フレイル予備軍かどうかをチェックしました。

(藍住町 フレイルサポーター 宝窪博文さん)
「体が衰えたなと思う方、出歩くのが億劫だなという方に参加していただきたい」

藍住町は、フレイル予防の普及と啓発活動を今後も続けていきたいとしています。