JRT四国放送

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2月1日、警察とコンビニエンスストアが連携し地域の防犯力を高めようと、徳島市のコンビニで防犯訓練が行われました。

訓練は、不審者に声をかけられた人がコンビニへやってきて、店員に助けを求めたとの想定で行われました。

被害者が店員に「不審な男に声をかけられ、手を引っ張られた」と、状況を説明すると、店員は男の特徴などを聞き取り、110番通報しました。

コンビニエンスストアは子どもや困った人の駆け込み場所となるべく、2005年から業界全体でセーフティステーション活動という取り組みを行っています。

(ローソン徳島論田店 高川泰冶オーナー)
「日ごろからやっておかないと、スムーズにできないのかなと思いました。(スタッフが)誰でも対応できるようにしていきたいと思う」

また、あわせて行われた特殊詐欺の対応訓練では、高齢者が高額の電子マネーを買おうとしたことを店員が不審に思い、110番通報しました。

警察は、ウイルス感染したパソコンの修理などを目的に電子マネーを買おうとする客がいたら、詐欺を疑って欲しいと呼び掛けています。