JRT四国放送

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1月末、徳島県職員の男が暴行の疑いで逮捕されたことを受け、県議会各会派の会長・幹事長が集まる会議の場で、県幹部が謝罪しました。

警察によりますと、徳島県用地対策課に勤務する40代の主任主事の男は、2024年1月30日、徳島市のパチンコ店で近くにいた女性客の肩を拳で叩いたとして、暴行の疑いで逮捕されました。

これを受け、2月1日の県議会会長・幹事長会を県幹部が訪れ、謝罪しました。

(徳島県 梅田尚志経営戦略部長)
「今後、より一層の職員の綱紀粛正・服務規律の確保の徹底に努めてまいります。この度は、大変申し訳ございませんでした」

このほか、この日の会長・幹事長会では、県議会の各委員会に災害や感染症、育児や介護などの理由で出席が困難な場合、オンラインでの出席を認めるなどとした、条例改正案が示されました。

2024年度からの施行を目指して、2月15日に開会する徳島県議会・2月定例会に提案される見通しです。