刑事告発されていた県観光政策課所属の40代の男性係長 虚偽有印公文書作成などの疑いで書類送検【徳島】
徳島県主催のイベントに絡み、不適切な会計処理を行ったとして刑事告発されていた県職員が、2月1日、書類送検されました。
書類送検されたのは、徳島県観光政策課に所属していた40代の男性係長です。
この男性係長は、2018年12月から2019年10月に行った県主催のイベントで予算が足りず、未払いとなった金を支払うために別の法人と架空の契約を結び、この法人を通じて200万円を支払う不適切な会計処理を行ったとして、県から刑事告発されていました。
警察は、職員から事情を聞くなどして捜査を進めていましたが、2月1日、この男性係長を虚偽有印公文書作成と行使の疑いで書類送検しました。
男性係長は警察の調べに対し、容疑を認めているということです。
書類送検を受け、県観光政策課は、「再発防止に努めるとともに、今後の検察の捜査を見守りたい」と、コメントしています。