ラツィオでプレーする鎌田大地【写真:Getty Images】

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公式戦22試合1ゴール1アシストとフィットせず

 イタリア1部ラツィオのMF鎌田大地の去就が揺れている。

 トルコ1部ガラタサライが今冬の獲得に興味を示したとされたが、イタリアメディア「Calciomercato.it」は「鎌田獲得は遠のいた」と状況の変化を報じた。

 2023年夏にドイツ1部フランクフルトを契約満了で退団した鎌田。さまざまな移籍先が候補に挙がったなかで、マウリツィオ・サッリ監督率いるラツィオへの加入が決まった。しかし定位置確保には至っておらず、今季はここまで公式戦22試合1ゴール1アシストにとどまっている。

 そんななか、今冬の移籍市場で鎌田獲得に動いたとされるのがトルコ名門のガラタサライだった。しかし「Calciomercato.it」によると、ラツィオが提示した1000万ユーロ(約16億円)の半分の500万ユーロ(約8億円)しか出さないという。

 同メディアは「もし両クラブが互いに大きく動かなかった場合、ガラタサライはマンチェスター・ユナイテッドの元インテルMFクリスティアン・エリクセンなど、別のターゲットに向かう可能性がある」と、移籍話の行く末を報じていた。(FOOTBALL ZONE編集部)