マレーシアが2点を奪い韓国を逆転【写真:ロイター】

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アジアカップ・グループE第3戦の最終節実施

 韓国代表は1月25日、アジアカップ・グループE第3戦のマレーシア代表戦に臨み、前半22分に先制したが、後半にまさかの逆転を許した。

 もう1試合のヨルダン対バーレーンでは、バーレーンが1-0でリード。このまま行くとグループ3位となり16強では日韓対決が回避される形となる。

 韓国は前半22分にMFイ・ガンインの左コーナーキックからMFチョン・ウヨンが頭で枠内に飛ばした。これをGKが触って掻き出したかのように見えたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりゴールラインをボールが完全に越えていることが確認され、ゴールが認められて韓国が1-0とリードした。

 しかし後半6分、MFファン・インボムがペナルティーエリアすぐ外で奪われる。倒れている間に最後はFWファイサル・ハイムに決められた。ファウルがなかったか、VAR介入ののちオンフィールドレビューで確認後、ゴールが認められて同点となった。さらにその直後、ゴール前での反則を取られてPK判定となると、これをFWアリフ・アイマン・ハナピに決められ逆転された。

 結果次第ではベスト16でグループDを2位通過した日本との日韓戦実現の可能性があり、SNS上ではその動向が注目の的に。韓国の失点シーンには「格下マレーシアに失点」「まだまだわからない」「E組どうなってるんだよ」など、驚きの反応が上がっている。(FOOTBALL ZONE編集部)