沖縄キャンプに参加中の札幌MF長谷川。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 今季、横浜FCから完全移籍で北海道コンサドーレ札幌に加入した長谷川竜也は、新天地で充実した日々を送っているようだ。

 1月23日、沖縄キャンプ開始から約1週間が経ち、選手たちにも疲労が垣間見えるなか、長谷川はチームメイトと肩を組んでピッチに入るなど、楽しみながらトレーニングを行なう姿が印象的だった。

 チームから求められるプレーも明確で、「チャンスメイクや、結果に絡むプレーをどれだけ質が高くプレーできるかを課せられている」と明かす。

 新たな同僚との関係性も良好で、キャンプ中のオフには駒井善成と高木駿に、後輩とともにしゃぶしゃぶに連れて行ってもらったようで、「仲良くさせてもらって、ありがたいです」と感謝を述べた。
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 29歳と札幌の中でも年齢も上の部類に入る。チームを引っ張っていかなければいけないと認識しつつも、その前に結果で信頼を得る必要があると強調する。

「まずは自分がプレーでしっかり見せれるようにならないと、言葉の説得力もないと思う。まずは自分自身のプレーに集中してやるのと、あとは若い選手の突き上げが必ず大事になってくるので、その若い選手がどれだけ力を発揮できるのか、というところに目を向けて、やっていきたい」

 新たな挑戦へ。サポーターへは「チャンスメイクや、そのゴール前のドリブル、パス、ターンなど、攻撃の部分を見てほしい」とアピールした。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部