「一年の抱負」をみんなでシェアすれば幸せが生まれるのでは? 20代〜40代の男女4人で検証してみた
新年あけましておめでとうございます、ライターの中野ようすです。
さっそくだがお尋ねしたい。昨年の年末年始に自分で決めた「一年の抱負」を覚えているであろうか。この問いに多くの人が達成できなかった・忘れていた…と答えるのではないだろうか。私も毎年それを繰り返すうちの一人である。
なぜ忘れてしまうのか、なぜ実行できないのか。その原因を考えるに「忙しさ・なまけ欲に負けて自分のすべきことを後回しにしてしまった」「抱負を誰にも話さなかった」、そんなことがあるのではないのだろうか。
…時はさかのぼり2023年1月。年末には行方不明になると分かっている「今年やりたいことリスト」を書こうと考えるうち、「抱負を誰かと分かち合えないか…」そんな考えに至った。
時代にマッチする目標の叶え方、それが『抱負シェア』
時は令和、シェア文化が跋扈(ばっこ)する世の中。体験はSNSでシェア、車はカーシェア、旅行はシェアハウス(民泊)…と怒涛のシェア文化が根付きつつある昨今。
「そうだ、抱負シェアしよう。」そう考えた私は、3人の世代も立場も異なる友人を呼び出した。「シェアハピ」なんて言葉も聞くし。
1月某日、集められた4人(筆者含め)。おのおの抱負を発表し、その抱負を交換し合い叶えたら達成度も幸福度も増すのでは? そんな考えのもと、『抱負シェア』スタート。
【抱負シェアにおけるルール】
・一人3つの抱負(計12抱負)を発表
・互いにその抱負を交換(一人3抱負)
・一年以内に実行を試みる[検証すること]
・人のためにと考えることで抱負の実行度が上がるのではないか
・自分の抱負を人が叶えてくれたら人は満足できるものなのか?
・むしろ、「自分の抱負を先に実行されたくない」という思いから自分の抱負達成へのモチベーションが上がるのではないか
ということで、集まった愉快なメンバーを紹介するぜ!!
・中野ようす(@nakano_books)(筆者)・フリーライター・41歳・女・独身
・カンタマ(@kantamaXX)・会社員・31歳・男・独身
・潮寺もちこ(@39_mochico)・パート主婦・30歳・女・新婚
・ロンキー(@ronkyyyyy)・YouTuber兼フリーター・23歳・独身
そして『抱負シェア』抱負発表会議のはじまりはじまり〜。
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