本田真凜が右骨盤故障を告白 9年連続全日本前夜に強行出場を決意「どうしても出たい」「より特別な全日本になる」
フィギュアスケート全日本選手権
フィギュアスケートの全日本選手権(長野・ビッグハット)に9年連続エントリーしている女子シングルの本田真凜(JAL)が21日、右骨盤の故障を告白した。インスタグラムを更新。22日にショートプログラム(SP)を控え、「どうしても出場したいという気持ちが強く、少しでも良い状態で演技が出来る様、努めています」と強行出場するという。
本田は21日夜にインスタグラムを更新。「先日、練習中に右骨盤を痛めてしまい、不安な状況な今ではあるのですが、大学ラストイヤーという節目の年。今年も自分で掴むことが出来た全日本選手権。どうしても出場したいという気持ちが強く、少しでも良い状態で演技が出来る様、努めています」と明かし、こう続けた。
「これまで何度も全日本選手権に出場し、全ての全日本が自分にとって特別でしたが、今回はより特別な全日本選手権になると思っています。出場すると決めた以上、どんな内容であっても最後まで心を込めて自分らしく滑り切ります。いつも支えて下さっている、ここまで頑張らせて下さっている皆様の心に届く演技がまた1つ出来ますように…頑張ります」
21日の練習では右股関節あたりを気にする様子があり、曲がけ練習でも強度の高いジャンプはやらず。曲がけ練習後は一度リンクを離れたものの、戻って来ていた。
(THE ANSWER編集部)