明石家さんまは「お笑いイコール魂」!息子が“名言”で絶賛した父との「寿司店エピソード」

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「人を楽しませるために生きている」。お笑いタレント・明石家さんまの息子・二千翔さんが、父親の人間性をそのように表現し、話題となっている。

 二千翔さんは、女優・大竹しのぶが前の夫との間にもうけた長男。さんまは1988年に二千翔さんを連れた大竹と結婚し、翌89年に現在はタレント・IMALUとして活動している長女が誕生した。さんまとは直接の血縁関係にはない二千翔さんだが、11月26日に放送された特番「誰も知らない明石家さんま 第9弾」(日本テレビ系)にVTR出演した際、父へのリスペクトと愛情のある“名言”で絶賛したのである。

 1992年にさんまが大竹と離婚して以降は別居しているものの、二千翔さんは毎年数回は誕生日会などで食事をともにするという。番組サイドから「さんまがお笑いに魂を売っていると思う?」と聞かれ、「売っているというより、“お笑いイコール魂”なんじゃないかな、あの人。売ってると言ったら、生まれた時から売ってるんじゃないか」と答え、根っからの芸人気質だと話した。

 また、さんまと外食に出かけた際の“いかにも”なエピソードを「お寿司屋さんに行ったら、全然関係ない、別のお客さんとかにも話を振ったりしてる」と紹介。これをスタジオで聞いていたさんまは「(周りから)声を掛けられんねん!オレからちゃうねん!」と釈明した。

 そんな父の姿に二千翔さんは、「普通だったら100%(スイッチ)オンって疲れるじゃないですか?」としつつ、家族でバーベキューを楽しむ時にも「自分が肉を焼いて、来ている人を楽しませて、トークを回して、来ている人をみんな楽しませる空間にする」と話している。

「ほかにも、二千翔さんは『人を楽しませるために生きている』とさんまの献身性を説明すると『僕の感覚からすると、歴史上の偉人みたいな感じ』とまで表現。息子からこれ以上ないほどに褒めちぎられたさんまは、照れた笑いを浮かべていました。プライベートで訪れた飲食店をも、即席で“さんま御殿”にしてしまうサービス精神や、懐の深さが明かされ、視聴者からはネット上で、『さんまさんの笑いを見ることができる時代に生まれて、本当に良かったなと思います』『いつも笑顔をくれてありがとうと伝えたい。二千翔の歴史上の偉人という表現も納得の言葉ですね』などの反応が寄せられています」(テレビ誌ライター)

 ちなみに同番組では、さんま、タモリと“芸能界ビッグスリー”を構成するビートたけしにもインタビュー。「さんまは天才。勝てる人はいないと思う」と讃えており、公私においてスーパースターであることが伝わる放送回となった。

(木村慎吾)