高橋由美子 不倫報道後に移籍した事務所を退所していた!担当者は「残念だけどしょうがない」

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10月27日、アニメ『魔神英雄伝ワタル』シリーズの35周年を記念したイベント「魔神英雄伝ワタル 35周年感謝祭」が調布市グリーンホールで来年1月13日に開催されることが発表された。

このイベントには林原めぐみ(56)や山寺宏一(62)といった大御所声優も出演するためファンは大喜び。また『魔神英雄伝ワタル2』の主題歌を担当し、この曲でアイドルデビューを果たした女優の高橋由美子(49)の出演も発表された。

X(旧Twitter)では「高橋由美子」がトレンド入りし、《ワタル 35周年感謝祭に高橋由美子!?》《高橋由美子さんも出演されるんですね!!!これ行きたいなぁ》といった歓喜の声が上がっている。

そんな高橋だが、最近“異変”が起きていたようだ。ファンの一人はこう語る。

「実は、事務所のホームページにあるタレント一覧から高橋さんの名前が消え、歌手デビュー30周年を機に始めたXも『情報更新をInstagramに移行します』といって年始でストップ。以降、高橋さんの出演情報などはご本人によるInstagramで発信されることとなりました。ただ高橋さんは、あまり情報をアップしておらず、チケット発売1ヵ月後に“舞台出演のお知らせ”があり、慌ててチケットを取ったこともあります。ただ高橋さんや事務所からは『退所した』というアナウンスはまだありません」

かつて“20世紀最後の正統派アイドル”とも呼ばれた高橋。’94年の主演ドラマ『南くんの恋人』(テレビ朝日系)でブレイクを果たし、自身が歌った主題歌「友達でいいから」は約40万枚もの売り上げを記録。さらに’98年のドラマ『ショムニ』(フジテレビ系)で、占い師のOL役を演じて以降は個性派女優として活躍することとなった。

ところが’18年3月、『週刊文春』によって不倫が報じられることに。当時、高橋は妻帯者である男性と不倫関係となり、ラブホテル街をデートしているところを『文春』が直撃。その際、記者からの質問に「私もっと色々やってっから!」と啖呵を切り、その様子を文春側が動画でアップ。アイドル当時とはかけ離れた姿が物議を醸し、高橋は当時の事務所を退所することとなった。

その後、高橋は’19年4月に「グランパパプロダクション」に移籍。女優業を再始動させた上に、’21年4月には結婚を発表。さらに同年6月には歌手デビュー30周年記念コンサートを開催した。

■今年1月に退所!事務所は今も仕事の取次ぎを行っている

果たして高橋は本当に事務所を退所しているのか――。そこで、本誌はグランパパプロダクションに問い合わせると、担当者はこう答えた。

「高橋は退所しております。昨年10月あたりに『退所したい』という申し出が本人からあり、今年1月末には弊社を辞めています。

退所の理由はわかりません。これは高橋に限らずですが、弊社の場合、退所を申し出たタレントにその理由を聞くことはありませんし、引き留めることもありません。とてもいい女優なので、『残念だけどしょうがない』という気持ちですね」

ただ、同社はまだ高橋のマネージメントをすることもあるという。

「高橋への仕事依頼がいまだに弊社に来るので、その都度、取次いでいます。彼女の仕事現場にまでは行きませんが、スケジュールに関することを弊社が担当することもあります。

一般的に、事務所を辞めたタレントからは『移籍先が見つかりましたから、仕事の依頼があった場合、今後そちらに依頼を回してください』という連絡があります。ただ、高橋の場合、それがないので今はフリーとして活動しているのではないでしょうか」

高橋は人知れず、新たな道を歩んでいた。