KRY山口放送

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 ANAクラウンプラザホテル宇部の今年度末での営業終了を受け宇部市は関係団体と対策を話し合う協議会を設立し25日、初会合が開かれました。

 協議会には篠粼宇部市長をはじめ宇部商工会議所や観光コンベンション協会の代表が出席しました。

 協議会では実態調査から施設継承を促進するための支援、雇用対策までを話し合う予定で会議については基本、非公開で行われます。

 ANAクラウンプラザホテル宇部は今月13日に今年度末に営業を終了することを発表、宇部市では庁内に対策室を設置するなど対応に追われています。

(宇部市 篠粼市長)
「コンベンションさんからは観光、コンベンションのことを主にお話をいただいた。一方で商工会議所からはホテルの利用状況、現在の状況などいろんなお話をさせていただきましたし行政は行政が持っている情報をしっかりと共有させていただいたところですやはり市民はあそこを建物としてホテル機能として継続していくことを望まれている声がたくさんあるのでそういう形が実現すれば良い」

 協議会は今後も必要に応じて開催する予定です。