櫻井敦司さん ライブ中に倒れてから数時間後に急逝…恒例の武道館ライブ発表から1カ月での別れにファン絶句
日本中に衝撃のニュースが走った。10月24日、5人組ロック・バンド「BUCK-TICK」のボーカリストである櫻井敦司さんが10月19日に亡くなっていたことが発表された。57歳だった。
10月19日に神奈川のKTZepp Yokohamaで行われたファンクラブ向けコンサートの公演中に、体調不良で救急搬送されていた櫻井さん。24日にバンドの公式サイトなどで発表されたコメントによると、同日午後11時9分に脳幹出血によってそのまま帰らぬ人となってしまったという。
葬儀については近親者による家族葬が執り行われたといい、あまりにも突然の死に《今年デビュー35周年で精力的に活動を行い9月には故郷 群馬音楽センターにて35周年を締め括るコンサートを行いました そして36年目を歩み始めた矢先でした あまりにも突然の事に いまだ信じられない思いがいっぱいで 気持ちが混乱しており メンバー スタッフ共に 言葉に表すことができないほどの深い悲しみです》と綴っており、バンドサイドも呆然としている様子だ。
1985年にバンド結成して以来、一度も解散することなく、活動を続けてきたBUCK-TICK。オリジナリティあふれる音楽性やビジュアルは多くのミュージシャンに影響を与え、そのフロントマンである櫻井さんからの影響を公言する人も少なくない。
今年にはデビュー35周年を迎え、9月18日には年末恒例の東京・日本武道館でのライブを12月29日に行うことを発表したばかり。今後も精力的に活動していくことが期待されていたなか、57歳で急逝というあまりにも早い別れにファンは絶句。
《あまりにも突然過ぎてショックだ。まさかこんな最期を迎えようとは本人、メンバーも思ってもみなかっただろう。アニバーサリーイヤーだけに非常に残念だ》
《信じられない、、、 嘘だと言って欲しい、、、嫌だよ、、》
《櫻井敦司さん…嘘でしょ。え、嘘だと言ってくれ。え、BUCK-TICKって永遠に続くと思ってた…》
なお、後日ファンも参加可能な櫻井さんを偲ぶ場を設けることが予定されているという。