ごみの山背景に結婚写真 結婚控えた女性、廃棄物量増加に警鐘/台湾
(南投中央社)中部・南投県で1組のカップルが大量のごみの前で結婚写真を撮ったことが、複数のメディアに取り上げられるなど話題を呼んでいる。自身の結婚写真をごみの山の前で撮影した女性は、この写真を通じて多くの人に台湾の廃棄物の量が増えている問題に目を向けてほしいとコメントした。
台湾では近年、1人当たりの平均ごみ排出量が増加している。カップルが結婚写真を撮影したのは、同県埔里鎮の廃棄物処理などを担当する部門の敷地内。同鎮ではごみの保管場所や埋め立て場が不足しており、一時的に同所にゴミを保管せざるを得ない状況だという。
女性はフェイスブックにこの写真を投稿し、この問題は同鎮だけでなく他の多くの地域でも見られる現象だと指摘。閲覧者に対し「一緒にゴミの量を減らそう」と呼びかけた。
(呉哲豪/編集:田中宏樹)
台湾では近年、1人当たりの平均ごみ排出量が増加している。カップルが結婚写真を撮影したのは、同県埔里鎮の廃棄物処理などを担当する部門の敷地内。同鎮ではごみの保管場所や埋め立て場が不足しており、一時的に同所にゴミを保管せざるを得ない状況だという。
女性はフェイスブックにこの写真を投稿し、この問題は同鎮だけでなく他の多くの地域でも見られる現象だと指摘。閲覧者に対し「一緒にゴミの量を減らそう」と呼びかけた。
(呉哲豪/編集:田中宏樹)