10月16日にスタートするTBSのよるおびドラマ『Maybe 恋が聴こえる』(毎週月〜木曜 深夜放送)のスペシャル試写イベント&舞台挨拶が12日、都内で行われ、大和奈央と橋本涼(HiHi Jets)が登壇した。

橋本涼と大和奈央

本作は、TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season3で応募総数約7000人の中からグランプリを獲得した大和奈央が初主演を務め、秋元康氏が企画・原案を手がける完全オリジナル作品。声優学校を舞台に、大和演じる夢を諦めかけたヒロイン・桃井蕾未が、学校で偶然耳にした“声”に恋をし、その“推し声”の主を探しながら、諦めかけた夢を再び追いかけていく姿を描く、声に恋する“声キュン”ラブコメディだ。

大和と橋本も観客とともに1週目の第1話〜4話を鑑賞。大和は「初めてのドラマで初主演を務めさせていただくということで、初めは不安と緊張ばかりでしたが、今こうやって一つのドラマになっているのを見て、うれしくて感動したというか、自分じゃないみたいで、すごい不思議な気持ちでした」と感想を述べた。

蕾未が探し求める“推し声”の持ち主候補である声優志望のイケボ男子・音瀬陸役の橋本は「声に特化したドラマということで音声もこだわっていて、見て楽しい聴いて楽しいドラマになっています」と作品の魅力を伝え、「後ろで僕も見させてもらっていましたが、シンプルに泣きそうになりました。大和ちゃん頑張っていたんだなと改めて思いました」と語った。



また大和は、『私が女優になる日_』でグランプリに輝き、女優デビューしたことについて改めて、「今までにないほどうれしくて、ワクワクした気持ちでいっぱいです」と喜びを表現。「お芝居も初めてでしたが、お芝居の奥深さも見えてきて、少しずつ成長しているんだなと実感して、もっとこれから成長していきたいなという前向きな気持ちになりました」と目を輝かせた。

橋本が「大和ちゃんの成長はすごい驚くことがあって、つい最近まで普通の女子高生だった子が、TBSのドラマで主演をやるってすごいことだなと思いますし、今のコメントもしっかりしていましたけど、耳が赤くなっていてかわいい(笑)」と言うと、大和はさらに耳を赤くして照れる。

そして橋本は「撮影が始まって1カ月ぐらい経ちますが、成長していく姿が群を抜いて早くて、現場で醍醐虎汰朗と2人で『大和ちゃんの成長スピードに俺らも置いていいかれないようにしないとな』って話すぐらいびっくりするような成長具合。肝が据わっていてかっこいいなと思いながら見ています」と成長ぶりを絶賛していた。