レヴァークーゼンでいきなり大活躍のボニフェイス photo/Getty Images

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昨季の段階から面白いチームと話題になっていたが、シャビ・アロンソ率いるレヴァークーゼンがブンデスリーガで開幕3連勝と見事なスタートを切った。

中でも注目は、今夏にベルギーのロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズから獲得した22歳のナイジェリア代表FWヴィクター・ボニフェイスだ。

193cmのサイズを誇る大型ストライカーは、開幕3試合で4ゴール2アシストと大暴れ。データサイト『Opta』によると、2004−05シーズン以降のブンデスリーガにて新戦力が最初の3試合で6ゴールに関与するのは2018-19シーズンのFWパコ・アルカセル(ドルトムント)、2019-20シーズンのFWアーリング・ハーランド(ドルトムント)に続いて3人目のことだという。

昨年の10月よりチームを指揮するシャビ・アロンソは、昨季も苦戦していたチームを巧みに立て直して6位まで順位を上げるなど、確かな手腕を発揮していた。

今夏はそこにボニフェイス、アーセナルから加えたMFグラニト・ジャカ、ボルシアMGから獲得したFWヨナス・ホフマンなど若手からベテランまでバランス良く補強しており、それが開幕3連勝といきなり結果に繋がっている。

特にボニフェイスは得点王争いに絡む可能性があり、期待は大きい。15日にはバイエルンと対戦する予定となっており、ここでもボニフェイスをはじめとするレヴァークーゼン攻撃陣が爆発するのか楽しみだ。