今季ヨーロッパNo. 1のクラブに輝くのはどのチーム? 昨季王者のマンCの優勝確率は36%も…… ケイン獲得のバイエルンも優勝候補になる得るか
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージの組み合わせが決定し、大きな話題となった。
今シーズンは日本人選手として、レアル・ソシエダの久保建英、アーセナルの冨安健洋、ラツィオの鎌田大地、フェイエノールトの上田綺世、セルティックの古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希の9名が世界最高の舞台に挑戦する。
データサイトの『Opta』はパワーランキングシステムを使用して、各チームの優勝確率を予想している。
イルカイ・ギュンドアンやリヤド・マフレズなど複数の主力選手が退団するも、マテオ・コバチッチやヨシュコ・グヴァルディオルなどを獲得し、今シーズンも盤石の体制だといえる。
そんなマンCに次いで、優勝確率が高いのが、ハリー・ケインを獲得したバイエルンだ。決勝進出は19.8%となり、優勝確率は10.2%となっている。ストライカーの獲得を熱望していたバイエルンは優勝候補の1つだと言えるだろう。
続いて、アーセナル(決勝進出は14.9%、優勝確率は7%)、レアル・マドリード(決勝進出は14%、優勝確率は6.6%)、ナポリ(決勝進出は13.3%、優勝確率は6%)となっている。ビッグクラブが上位に名を連ねる中、パリ・サンジェルマン(PSG)は決勝進出は3.3%となり、優勝確率は1.1%と厳しい結果になってしまった。
あくまでもデータ上であるため、決勝トーナメントでの抽選や大一番での怪我人の状況などによっても大きく変わるだろう。
多くのクラブがシーズンの目標として掲げるCL制覇。毎年多くのドラマが生まれる世界最高の舞台で、ビッグイヤーを掲げるのはどのクラブになるのだろうか。