【シン・家庭料理】米粒サイズのみょうがが口中で爆発！ミシュラン1つ星和食店の「みょうがご飯」はキリッと爽やかで大人の味♪

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5月31日放送のバラエティ番組『ソレダメ！～あなたの常識は非常識⁉～』の特集は、一流料理人が教えるシン・家庭料理でした。和の料理人として登場したのは東京・学芸大学にある割烹すずきの鈴木好次さん。13年連続でミシュラン1つ星を獲得している和食の名店のご主人です。夏にぴったりなご飯として紹介したのが「みょうがご飯」。みょうがはそうめんや冷奴の薬味にしか使っていませんでした！さっそく作ってみます。

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『ソレダメ！～あなたの常識は非常識⁉～』公式X（旧Twitter）がこちら！



5月31日放送回の様子が公式X（旧Twitter）にアップされていました。

この日の放送では、一流料理人が教えるシン・家庭料理スペシャルのコーナーが。ミシュラン1つ星を13年連続獲得の割烹すずきの鈴木好次さんは、「みょうがご飯」を教えてくれていました。ちなみに鈴木さんはX（旧Twitter）の画像、左側にいる方です。

食欲が落ち気味の夏、爽やかな味わいのご飯はうれしいですよね！さっそく作ってみます♪

香味野菜がたっぷり！「みょうがご飯」を作ってみた！

かつおだしはかつお節からだしをひいたものでも、かつおの顆粒だしをお湯に溶かしたものでも、お好きなものをお使いくださいね。筆者は顆粒だしを溶かしたものを用意しました。



【材料】（3～4人分）
米…2合
みょうが…2～3個
新しょうが…50g
ちりめんじゃこ…30g
桜エビ（乾燥）…5g
青じそ…10枚
（合わせだし）
かつおだし…400ml
白しょうゆ…40ml　※白だしで代用可
酒…20ml
みりん…20ml
塩…ふたつまみ

1．鍋にかつおだし、白しょうゆ、酒、みりん、塩を入れて中火でひと煮立ちさせ、火を止めて粗熱を取ります。



ひと煮立ちさせて、酒やみりんに含まれるアルコールを飛ばします。ちなみに今回は白しょうゆの代わりに、白だしを使いました。

2．みょうがと新しょうがを米粒くらいのみじん切りに、青じそを千切りにします。



みょうがと新しょうがを米粒くらいのみじん切りにすることでご飯の食感がよくなるそうですよ。青じそも千切りにしておきました。

3．炊飯器に洗ったお米を入れ、2合の目盛りまで冷ました合わせだしを注ぎ、新しょうが、ちりめんじゃこ、桜エビを加えて普通モードで炊飯します。



作った合わせだしを2合の目盛りに合わせて注ぐと、少しだけ余りました。余った合わせだしはみそ汁などに活用くださいね。

お米と一緒に炊き込むのは新しょうが、ちりめんじゃこ、桜エビの3種類。みょうがと青じそは後で加えます。



普通モードで炊飯します。炊けるまで60分待ちましょう。

4．炊き上がったらみょうがと青じそを加えて混ぜ合わせ、フタを閉めて1～2分蒸らし、ご飯に香りを移します。



炊き上がったらみょうがと青じそを加えます。今回はあらかじめみょうがと青じそを切っておきましたが、ご飯が炊ける直前に切ってもよさそう。



全体を混ぜ合わせると、底の方にはおこげが出来ていました♪この後フタをして1～2分蒸らすことで、香りのよいご飯になりますよ。

みょうがとしょうがの風味が大人っぽい！シャキッとした歯ごたえも◎



ミシュラン1つ星獲得の和食店・割烹すずきの鈴木好次さん直伝の「みょうがご飯」が、完成しました。みょうがと新しょうがをみじん切りにしたので、見た目にはみょうがの印象はあまりありません。”複数の具の混ぜご飯”という見た目に仕上がりました。



食べてみると…カリッとした食感があり、みょうがとしょうがの風味がやや強めに広がります。そして青じその風味がふんわりと後を追いかけてきます。ご飯は温かいのですが、まるで薬味をたっぷりとのせたそうめんを食べているかのような爽やかさ。

ご飯にちりめんじゃこと桜エビを加えましたが、香味野菜の強い風味で、この2つの具材の味はほとんど感じられません。けれど、塩味や旨味に貢献しているのでしょう。

そしておこげが出来た部分は、香ばしいしょうゆの味も加わって、特別感のあるおいしさに♪

一流和食店・割烹すずきの鈴木好次さん流の「みょうがご飯」は、きりっとした味わいの風味豊かな炊き込みご飯でした。お米の甘さ以外の甘味はほとんどないので、大人向きの味わい。

子どもは味付きの海苔と一緒に食べると、よさそうでしたよ。きりっとした味わいの「みょうがご飯」は食欲が落ち気味になる夏にぴったり。ぜひ作ってみてくださいね。