サムスンの次期ミドルレンジ(中価格帯)スマートフォン「Galaxy S23 FE」は、発売が間近に迫っている可能性を示す噂が相次いでいます。先日も、サムスン南アフリカのモバイル担当副社長が「Galaxy A54 5GとGalaxy S23の間にはFEサイズの空白がありますね」と聞かれて、「発表があります。もうすぐ」と回答していました。

↑“匂わせ”発言も

 

そんななか、ネット上にGalaxy S23 FEの実物写真が公開されています。

 

米国版Galaxy S23 FEは最近、ワイヤレス充電の国際標準規格を策定する業界団体WPCのウェブサイトで発見されました。そこでは「SM-S711U」の型番だけでなく、Galaxy S23 FEの写真が掲載されていました。

↑片手で使いやすいフラットディスプレイに?(Image:Galaxy Club/WPC)

 

前モデルのGalaxy S21 FEは画面のエッジ(角)がわずかに丸くなっていましたが、Galaxy S23 FEはエッジが角張ったフラット画面になっているようです。これによりベゼルは少し太くなりますが、より使いやすくはなりそうです。なぜなら角が丸くなった画面よりも、側面を間違ってタッチしにくくなり、片手での操作などが改善されると思われるためです。

 

サムスンがGalaxy S23 FEをいつ発表するかは不明ですが、新型折りたたみスマホ等を発表する「Unpacked」イベントが終わった今、注目はFE=Fan Edition(ファン向けエディション)製品に集まっています。それとは別に「Galaxy Tab S9 FE」や「Galaxy Tab S9 FE Plus」というお手ごろ価格のFEタブレットも準備中との噂話もあり、そちらと合わせて同時発表もあり得そうです。

 

Source:Galaxy Club
via:Sammobile