「山の日」ヤバイ 2023お盆の高速道路の渋滞予測でる 昨年の2.3倍規模 ただ分散傾向も鮮明に
「ずっと混む」覚悟かも……?
2022年を超越するお盆の渋滞
NEXCO3社(東日本、中日本、西日本)、本四高速、日本道路交通情報センターは2023年7月14日、お盆の高速道路における渋滞予測を発表しました。対象期間は8月9日(水)〜16日(水)の8日間です。
渋滞のイメージ(画像:写真AC)。
昨シーズンと比べ、10km以上の渋滞は上下線合計で約2.3倍の438回、うち30km以上の長い渋滞は、13回増の計23回という激しい渋滞が予測されています。
下り線はピークを「山の日」の11日(金)として、13日(日)まで混雑傾向が続きます。逆に上り線も13日(日)がピークとされているものの、10km以上の渋滞回数は12日が28回、13日が43回、14日が41回、15日が34回、16日が25回というように、かなり分散するようです。各社は、下り線は11〜13日、上り線は13〜15日を避けた利用を呼びかけています。
特に長い渋滞の発生は、11日に東北道(下り)、東名(下り)、中央道(下り)でそれぞれ最長45kmが予測されています。上りピークの13日は、関越道(上り)で40km、東名(上り)で最長45kmなどの予測となっています。