大雨は物流にも影響 JR山陽本線の貨物列車は運休続く 復旧には2週間ほど要す見込み
盛土に亀裂が発生しています。
新南陽駅〜北九州貨物ターミナルで運休
JR山陽本線を行く貨物列車(画像:写真AC)。
九州・中国地方を中心に、2023年7月8日(土)から降り続いた大雨の影響により、JR山陽本線では小野田〜厚狭間の盛土に亀裂が発生、同線は一部で不通となっています。
影響は貨物列車にも出ており、山口県周南市の新南陽駅から北九州貨物ターミナルのあいだで運休となっています。
JR貨物によると、運転再開にはおおむね2週間程度かかるとのこと。貨物輸送に大幅な遅延が発生しているとし、「ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。なお運転再開した区間においても、一部貨物列車に運休が発生する可能性があります」としています。
新山口〜小野田間の旅客列車については、翌7月13日(木)始発からの運転再開を予定しています。