昨年のカペラSを制したリメイク(ユーザー提供:omineさん)

写真拡大

 昨年のカペラSを制したリメイク(牡4、栗東・新谷功一厩舎)が、プロキオンステークス(3歳上・GIII・ダート1400m)で重賞2勝目を狙う。

 リメイクは昨春に1勝クラス、昇竜S、端午Sと3連勝。その後はユニコーンSが距離に泣いて6着、古馬と初対決となったオーバルスプリントも2着と悔しいレースが続いたが、カペラSを直線一気で差し切って重賞初制覇を果たした。今春は海外遠征を敢行し、リヤドダートスプリントが3着、ドバイゴールデンシャヒーンが5着に終わったが、いずれも日本馬最先着。国内トップクラスのダートスプリンターであることは間違いない。

 今回は国内復帰戦となる点がカギだが、ここ目標に約1カ月かけて入念に乗り込まれている。6月28日には坂路で自己ベストとなる4F50秒2をマーク。川田将雅騎手とは昨年のクラスターCでコンビを組む予定だったが、競走除外となったため、今回が仕切り直しの一戦になる。どんなレースを見せてくれるのか、楽しみにしたい。