前走のメトロポリタンSを制したグランオフィシエ(ユーザー提供:zatsumuさん)

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 戸崎圭太騎手がグランオフィシエ(牡5、美浦・久保田貴士厩舎)で七夕賞(3歳上・GIII・芝2000m)の2年ぶり4勝目を狙う。

 戸崎騎手はこれまで七夕賞に8回騎乗。16年にアルバートドックで初制覇を果たすと、17年にゼーヴィントで連覇。さらに21年にはトーラスジェミニで3勝目を挙げている。通算3勝は柴田善臣騎手、田中勝春騎手と並んで現役トップタイ。4勝目を挙げれば、岡部幸雄元騎手と並んで歴代トップタイとなる。

 グランオフィシエとは過去3回コンビを組み、前走のメトロポリタンSでオープン初勝利に導くなど、3戦2勝の好成績を残している。今回は2000mへの距離短縮がカギとなるが、目下の充実ぶりなら好勝負に持ち込めていい。このレースの勝ち方を知り尽くした戸崎騎手の手綱捌きにも期待したい。