女性問題の西武・山川穂高が書類送検 今後待ち受ける「いばらの道」
今春のWBCにも出場していた山川(C)CoCoKARAnext
注目を集めていた西武ライオンズの山川穂高内野手を23日朝、強制性交の疑いで警視庁が書類送検したことがわかった。23日昼のニュース番組でテレビ各局が報じた。
山川を巡っては「文春オンライン」が11日、知人女性に対して都内ホテルで性的な暴行を加えたとして被害届が出されていると報道。翌12日に球団は登録抹消の措置を取っている。山川は今季17試合に出場し、打率2割5分4厘、5打点で本塁打なしとなっていた。
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一方、書類送検されたことで、今後は起訴が争点となる。ただ、女性問題の中でも特に強制わいせつに関わる事案となっていることで、球団も慎重な取り扱いが求められそうだ。
今春のWBCにも出場、過去3度本塁打王に輝くなど球界屈指のスラッガーが起こしたスキャンダルには、ファミリー層が多いとされる西武ファンの間からも強い反発の声が出ている。
近く親会社の株主総会も控える中、一つ事態が動く形となったが、このままでは株主から相当強い突き上げも予想される。
今季は国内FA権も取得予定だった。順風な野球人生と思われていたが、自らの過ちで道を閉ざしかねない事態に陥っている。ネット上では他球団への「放出プラン」もまことしやかにささやかれる中、山川がプロ人生の岐路を迎えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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