「シティにスーパースターは1人もいない」。カイル・ウォーカーが宣言。『デブライネもハーランドも…』
17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグの準決勝セカンドレグでレアル・マドリーを撃破し、決勝に駒を進めたマンチェスター・シティ。
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— Manchester City (@ManCity) May 17, 2023
ファーストレグでは敵地のサンティアゴ・ベルナベウで1-1と引き分けており、ホームでの勝利が求められていた状況であった。
そのなかで前半から激しいプレッシャーをかけて試合を支配し、ベルナルド・シウヴァの2ゴールでハーフタイムまでに2-0とリードを奪うことに成功。
さらに後半にもセットプレーからエデル・ミリトンのオウンゴールで追加点を奪い、試合終了間際にはフリアン・アルバレスがダメ押し。
最終的には4-0というスコアでレアル・マドリーを一蹴し、2試合合計でも5-1で完勝。インテルが待つUEFAチャンピオンズリーグ決勝へと駒を進めることになった。
The final is set ✅#UCLFinal pic.twitter.com/LBhHRu7j61
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) May 17, 2023
なお、その決勝戦の会場はトルコのイスタンブールにあるアタテュルク・オリンピヤット・スタジアム。日本時間では6月11日の午前4時からキックオフ予定だ。
試合後、このレアル・マドリー戦で最終ラインの一角を担ったイングランド代表DFカイル・ウォーカーは以下のように話したという。
CHAMPIONS LEAGUE FINAL!! COME ON BOYS🔥 pic.twitter.com/1GkmC84HWX
— Kyle Walker (@kylewalker2) May 17, 2023
カイル・ウォーカー
「大変だった。いつだってタフだよ。時には感情に支配されてしまうこともあるよ。
選手みんなでよく頑張って、ハーフタイムまでは試合をコントロールすることができた。
後半に入ってからはすこしだけ杜撰になってしまった。相手にボールを明け渡してしまった。それはやってはいけないことだったね。
とはいえ求められているノルマは達成することができたし、それが最も大切なことだ。
我々にはジャック・グリリッシュがいて、ケヴィン・デ・ブライネがいて、そしてアーリング・ハーランドがいる。
しかしながら、そこに突出したスーパースターはいない。そして、それが我々を新しい成功に導いてくれているんだと思うよ」
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数多くの有名なビッグネームがいるものの、「スーパースター」はいない。それがマンチェスター・シティの強さであるという。