「全責任がデ・ヘアにある」…ユナイテッドOBファーディナンドも守らず 「大きな、大きな過ち」

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マンチェスター・ユナイテッドOBのリオ・ファーディナンド氏がまたも失策の元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアを咎めた。

プレミアリーグでのトップ4フィニッシュにラストスパートをかけたいユナイテッドだが、7日に行われた第35節のウェストハム戦も前節に続く0-1の完封負け。1つの未消化試合を残すといえど、5位リバプールに1ポイント差のところまで迫られ、トップ4の座が怪しくなりつつある。

そんな痛い1敗の要因にデ・ヘアがなり、27分にサイード・ベンラーマの威力、コースともに甘いシュートを止めきれず、これが決勝点に。『Opta』によると、今季のデ・ヘアにとって、公式戦4つ目の失点に繋がるエラーであり、トッテナムのウーゴ・ロリスと並ぶ最多の数だという。

ユナイテッドでの現役時代に共闘したファーディナンド氏も擁護し切れないようで、イギリス『BT Sport』で失点シーンの対応を糾弾した。

「いや、(あのミスを正当化するなんて)無理だ。ひどいミスだし、全責任が彼にある」

「彼の左足がわずかに滑ったが、言い訳にならない。ボールにフルコンタクトしているし、手の全体でボールに触っている」

「指先を伸ばしたりするようなことはなく、手全体でボールに触れているんだ。完全なるミスだし、大きな、大きな過ちさ」