外為サマリー:一時137円70銭台へ上昇、日米金利差拡大を意識する展開
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=137円62銭前後と前日午後5時時点に比べ90銭程度の大幅なドル高・円安。ユーロは1ユーロ=151円21銭前後と同80銭弱のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前中は137円50銭前後の一進一退が続いたが、午後2時過ぎに137円77銭前後と3月8日以来、約2カ月ぶりのドル高・円安水準に買われた。前日発表された米4月ISM製造業景況感指数が予想を上回ったことで、日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが強まった。また、オーストラリア準備銀行が予想外の利上げを実施したことから対豪ドルで円が売られるなか、円はドルに対しても弱含んだ。円は対ユーロで2008年9月以来、14年8カ月ぶりのユーロ高・円安水準となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0983ドル前後と同0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前中は137円50銭前後の一進一退が続いたが、午後2時過ぎに137円77銭前後と3月8日以来、約2カ月ぶりのドル高・円安水準に買われた。前日発表された米4月ISM製造業景況感指数が予想を上回ったことで、日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが強まった。また、オーストラリア準備銀行が予想外の利上げを実施したことから対豪ドルで円が売られるなか、円はドルに対しても弱含んだ。円は対ユーロで2008年9月以来、14年8カ月ぶりのユーロ高・円安水準となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0983ドル前後と同0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS