ストリームMが後場カイ気配、エンタメ事業回復で1~3月期最終益は通期予想を超過

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 ストリームメディアコーポレーション<4772.T>が後場に入りカイ気配。この日発表した23年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.3倍の27億4700万円、最終損益が1億7200万円の黒字(前年同期は9900万円の赤字)となった。最終黒字に転換したことに加え、通期の最終損益の黒字額予想(7000万円)を超過して着地しており、材料視されたようだ。

 世界的に人気を博しているNCT DREAMが2月に京セラドーム大阪にて3公演を開催し、約12万人を動員した。オフラインコンサートを予定通り実施したほか、チケット価格などの一部見直しや放送権の販売により収益を確保し、エンターテインメント事業は大幅な増収、セグメント損益の黒字化を果たした。

出所:MINKABU PRESS