東北新社<2329.T>が反発し、年初来高値を更新した。1日の取引終了後、投資会社3Dインベストメント・パートナーズが同社株の保有目的について、これまでの「投資一任契約に基づく純投資」を変更し、「純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としたことが明らかとなった。これを思惑視した買いが入ったようだ。

 同日に財務省に提出された変更報告書で判明した。報告義務発生日も同日となっている。3Dの東北新社株の保有比率は9.55%に上る。

出所:MINKABU PRESS