有働由美子「昼から10時間飲みっぱなし」で「嘔吐⇒頭部打ち付け⇒2時間意識不明」の顛末

写真拡大

 フリーアナウンサーの有働由美子が4月21日、パーソナリティーを務める「うどうのらじお」(ニッポン放送)で、とんでもない体験談を明かした。なんと飲み会で10時間も酒を飲み続けた結果、自身に悲惨な出来事が起きたというのだ。

「今ちょっと、筋肉が緩んでおりまして…」

 冒頭、気だるそうなトーンで切り出すと、前週の土曜日に広島で行われた飲み会に参加したと、語り始めた。

 これは1年に一度開かれる会で、飲んべえ10人ほどが集結。昼からビール、シャンパン、白ワイン、赤ワイン、日本酒に焼酎、最後はモルトウイスキーと、ありとあらゆる酒を飲み続ける。参加者が次々と倒れていく中、有働は最後の2人まで残ったという。

 しかし10時間にわたって飲み続けた結果、当然ながら有働もベロンベロンの状態に。カプセルホテルに戻る途中で少し吐いてしまった。汚れた服を着たままシャワーを浴び、滑って左側頭部を壁に打ち付け、2時間ほど意識不明に陥ったというのだ。

「意識不明の原因が、頭を打ったせいなのか酔っ払ったせいなのか不明ですが、2時間後に意識を取り戻した有働は這うように布団に入り、その後、新幹線で帰京したそうです」(芸能ライター)

 その後、1日が経過して二日酔いはおさまったというが、「頭全体が引っ張られるような感じ」だったため、頭部の異常を心配した有働アナは入院の覚悟もしつつ、脳神経外科を受診した。

 診察と検査の結果、医師は「頭蓋骨も血管も大丈夫ですね。強いて言えば、首が凝っているようです」とのことで、筋肉を柔らかくする薬を処方されたのだという。

「その薬に『ボーッとする』という副作用があったそうで、有働はぼんやりとした頭のまま、生放送に出ることになりました。大事に至らなくてよかったですが」(前出・芸能ライター)

 ただし、この行動には「こういう失敗談を、酔った上での武勇伝みたいに語るな」「そのうち、本当に取り返しのつかないことになるよ」という厳しい声が。

 医師には酒の量をいつもの半分にするよう勧められたというが、自身の体のためにも、周囲に迷惑をかけないためにも、50代半ばになって、そろそろそんな飲み方を考え直すべきでは…。

(石見剣)