FIFTY FIFTY、中小事務所アイドルの奇跡？BTSやNewJeansに続き異例のヒット「プレッシャーも」（総合）
FIFTY FIFTYがデビュー4ヶ月という最短期間で、米ビルボードのメインチャートである「HOT100」にランクインし、K-POPの歴史に新たな記録を追加した。まだよく知られていないグループだが、K-POPグループの中で6番目に同チャートにランクインし、音楽界を驚かせた。
そんな彼女たちは本日（13日）、ソウル江南（カンナム）区清潭洞（チョンダムドン）のILCHIアートホールにて記者懇談会を開き、異例の成果についての感想と活動の覚悟を伝えた。
まず、メンバーたちは「実は今もまだ信じられない。とても感謝している。練習生の時から、どうすれば私たちのポジティブなエネルギーとシナジー（相乗効果）を込めることができるのか、優先的に考えていたが、そのような部分が聴く方々によく伝わったのではないかと思う」と感想を語った。
そして「とても驚いて両親にすぐ連絡した。緊張したし、これからもっと頑張らなければならないと思った」と付け加えた。
また、メンバーのシオは「このような有名なチャートに、名前が上がるとは全く予想できなかった。初めてチャートに上がったと聞いた時、驚いて私とアランは口を塞いだ記憶がある。このような場があること自体が光栄だ」と伝えた。「Cupid」が良い曲で上手くいくと思っていたが、これほど早く成果が出るとは思わなかったため、皆驚いたという。
FIFTY FIFTYの驚くべき活躍に、多くの先輩も祝福した。特に、ペ・スジは公式SNSを通じて彼女らの音楽を共有し、メンバーたちも驚いたという。セナは「私たちはスジ先輩がアップしてくださったことを見て、すごく驚いた。とても尊敬する先輩だし、私たちは多くの先輩アーティストの方々を見て、夢見てきたので本当に感謝している」と打ち明けた。
特に、中小規模の事務所に所属するアーティストとしては初めて、ビルボード「HOT100」にランクインする快挙を成し遂げ、注目を浴びた。
ビルボード「HOT100」にランクインし、注目されているFIFTY FIFTYだが、突然高まった人気にプレッシャーを感じているという。メンバーたちは「私たちはそれぞれ個性と魅力を持ったグループだ。一緒にいる時に出るシナジー効果をお見せしたい。このような結果がとてもありがたいが、プレッシャーになるし、次の曲としてどのような曲をお聴かせするべきか悩んでいる」と伝えた。
シャンソンを連想させるレトロ風の感性の旋律と、かすかな声から始まる「Cupid」は、ミニマルなディスコビートとファンキーなベースラインを基盤にした楽曲で、爽やかなシンセとメロディカルなピアノのメロディーを通じて軽快で愉快な雰囲気を与える。甘いボーカルで愛らしい雰囲気を生かし、ハツラツとしたラップで曲に深みを加えた。
歌詞の中には受け身な少女たちが主体的に変わる瞬間、無意識に依存していたキューピッドから離れ、恐怖に勝って変化するというメッセージが込められている。4人の少女が成長する過程の始まりを見せる楽曲だ。
FIFTY FIFTYは「Cupid」が海外で注目されているだけに、次の活動でもより良い楽曲で自分たちだけの色と音楽を聞かせることを目標としている。
また同曲はビルボード「HOT100」の成果と共に、イギリスのオフィシャルシングルチャート「TOP100」で96位になり、Spotifyデイリーバイラルソングチャートをはじめ、9つのチャートで1位になった。デイリートップソングのグローバルランキングでも好成績を収めている。
これで彼女たちはIVE、NewJeans、LE SSERAFIM、Kep1er、Billlieなど全盛期の人気を博している第4世代のガールズグループの仲間入りを果たした。人気が高まっている中、FIFTY FIFTYは自分たちだけの強みとして「誠実さ」を挙げ、精力的な活動を予告した。
メンバーたちは「私たちが考える私たちの強みは誠実さだ。練習生の時から『いつも正直で誠実さを持って、基本に充実しなければならない』とよく言われてきた。今も一番重要だと思っている。この部分を多くの方が愛してくださって感謝している」と伝えた。
“中小事務所の奇跡”として挙げられ、全世界での活躍が期待されるFIFTY FIFTYが意味のある成果に続き、またどんな記録を作っていくのか、これからが注目される。
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