iPhoneアプリを素早く利用できるクイックアクション! 操作を時短できる便利機能

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朝起きてから夜寝るまで多くの人が、スマートフォンのさまざまなアプリを活用している。

しかし、アプリを多数使用していて、こんなことはないだろうか。

・使いたいときにアプリを探して起動するまでに時間がかかる
・アプリを開いた後、モードの切り替えに手間取る

そんなときに便利なのが、クイックアクションだ。
このクイックアクションを利用すれば、いつもの操作を短縮してアプリが使えるのだ。

・外出先でパッと周辺のお店を調べたいとき
・手早く時間を計りたいとき

このように瞬時にアプリを使用したいとき、ホーム画面から目的の操作を直接実行できるので、手間と操作を省き、時短に役立つはずだ。


●クイックアクションとは?
クイックアクションとは、
アプリの操作を手早く行えるiPhoneのショートカット機能のこと。

アプリに応じた内容がクイックアクションメニューに表示される。

使い方はとても簡単だ。

1. 使用したいアプリを長押しする。
例えば、カメラアプリを使用するときは、カメラアイコンを長押しする。




2. 表示されたメニューの中から、操作したい内容をタップする。




操作は以上だ。
いつもならアプリを開いてから操作していた内容を、クイックアクションを実行すれば一度で操作を完了できる。


●クイックアクションを使いこなして時短&快適操作
クイックアクションはアプリよってメニュー内容が異なる。
各アプリのメニュー内容を事前に知っておくと便利だ。ここでは、iPhoneに標準搭載されている3つのアプリについて紹介する。

・「時計」
「時計」のクイックアクションメニューは3つある。
例えば、[ストップウォッチを開始]をタップすると、その瞬間から画面が切り替わり、ストップウォッチが開始される。




ストップウォッチを途中で止めた状態で、クイックアクションメニューを表示すると、[ストップウォッチを再開]の表示になり、止めた時間から再開できる。




[タイマーを開始]もタップしたタイミングでタイマーがスタートする。タイマーの時間は、最後に使用した時間が使われるので、タイマーを常に一定の時間に設定しておくと活用しやすい。

・「マップ」
「マップ」のクイックアクションメニューは3つある。
事前に位置情報をオンにしておくと、[周辺検索]をタップするだけで現在地にマップが移動し、マップ内の検索画面が表示される。




[近くで見つける]から検索したいカテゴリーを選択すれば、現在地周辺の店舗探しも簡単だ。




・「メモ」
「メモ」のクイックアクションメニューは4つある。

新規のメモをすぐに開けるだけでなく、[新規写真]や[書類のスキャン]をタップすれば、メモの中に画像やデータを反映させる操作も手早く行える。




クイックアクションメニューは今回紹介したiPhone標準搭載のアプリだけでなく、LINEやGmail、Instagramなど多様なアプリに対応している。使用しているアプリのクイックアクションメニューを一度確認しておくと、より便利にアプリ使いこなせるだろう。




執筆 いとう なぎ