八ヶ岳山麓の2大道路と国道152号を直結 「湯川バイパス」3月開通 集落の狭隘路を回避
観光地のふもとの渋滞箇所をパスします。
国道152号の狭隘箇所を回避
長野県が茅野市で整備を進めてきた国道152号「湯川バイパス」が、2023年3月19日(日)に開通します。
開通する湯川バイパス。八ヶ岳エコーライン接続点(長野県諏訪建設事務所の映像より)。
同バイパスは、茅野市街地から美ヶ原方面へ通じる観光道路「ビーナスライン」と、中央道の諏訪南IC方面へ通じる広域農道「八ヶ岳エコーライン」の接続点付近が起点。そこから北へ延び、既存の国道152号「大門街道」をバイパスする約2.6kmの道路です。大門街道は大門峠を越え、上信越道方面へ通じています。
既存の街道沿いの道路は狭隘部があり、観光シーズンには渋滞が発生していたほか、通学路としても安全上の課題があったとのことです。