「もはや柔道じゃん」「これは一本勝ち」クラシコで生まれた格闘技ばりの“投げ技”にファンも驚き「レッドカードじゃないのはおかしい」

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クラシコで両者の気合いがぶつかり合った。

コパ・デル・レイ準決勝1stレグ、レアル・マドリーvsバルセロナが2日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、アウェイのバルセロナが0-1で先勝した。

ファイナル進出を懸けたコパ・クラシコの初戦、0-0の24分には激しいデュエルが繰り広げられる。バルセロナのフレンキー・デ・ヨングが中央突破を図ると、マドリーのヴィニシウス・ジュニオールが体を入れてボールを奪いにかかる。

デ・ヨングも負けじと対抗すると、ヴィニシウスの左足を掴む形に。それでも両者倒れずにいると、最後はヴィニシウスがオランダ代表MFの首を掴んで投げ倒し、イエローカードを提示された。

ヴィニシウスとしては先にファウルしたのはデ・ヨングではないかと判定に抗議したがこれは覆らず。まるで柔道のような小競り合いには、ファンからも「これはヴィニシウスの一本勝ち」、「もはやサッカーじゃなくて柔道じゃん」、「赤じゃないのおかしい」、「先に掴んだのはデ・ヨング」と驚きの反応が寄せられている。

このプレーの直後、オウンゴールで失点したマドリー。バルセロナは最後まで泥臭い戦いでその1点を守り切り1-0のスコアで先勝。約1カ月後に行われるカンプ・ノウでの2ndレグへ大きなアドバンテージを手にしている。

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