「ハリセンボン」近藤春菜さん(2021年3月撮影)

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「ステラおばさんのクッキー」津田沼パルコ店の閉店に際して、人気お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜さんと箕輪はるかさんがサプライズで登場した。ツイッターに、目撃した客からの報告が複数あり、注目を集めている。

同店は、ハリセンボンの公式ユーチューブで取り上げられたことで知られていた。

「笑顔で気さくに接客してらして微笑ましかったです」

近藤さんは、店のアイコンとしてお馴染みの「ステラおばさん」に似ていると言われることが多く、「ステラおばさんじゃねーよ!」と反論する持ちネタで知られている。

2022年7月15日から16日にかけては、公式ユーチューブチャンネルで「ステラおばさん検証」という企画を公開した。店員に扮し、津田沼パルコ店の店頭で呼び込みを行なった。そうした縁のある店が、千葉県船橋市の商業施設「津田沼パルコ」の閉館に併せて23年2月28日に閉店した。

取材に応じた複数の目撃者によれば、近藤さんと箕輪さんは28日13時ごろ、店の前に現れた。店の制服を着用してクッキーを配り歩いていたという。手を振るなどのファンサービスも行った。目撃したファンの一人は、次のように述べる。

「『あっここがハリセンボンのYouTubeでやってたお店かー!』と思った矢先に目の前にいるステラおばさんがご本人だと気づいて本当に驚きました。はるかさんもこの日は春菜さんと同じあの制服を着ていらして、お二人とも笑顔で気さくに接客してらして微笑ましかったです」

「お二人から頂いたクッキーはまだ食べられません」

他のファンによれば、近藤さんらは「(ステラおばさんで)クッキーも買ってくださいね!」と店の宣伝も行っていたという。たくさんの人が集まり、近藤さんらがクッキーを運んでいた籠の中はすぐに空になってしまったそうだ。

「以前、ハリセンボンのYouTubeチャンネルを見て、馴染みのある津田沼PARCOにハリセンボンのお二人が来ていた事が嬉しかったのですが、閉店になってしまう津田沼PARCOにまた来てくださった事がさらに嬉しく、益々ファンになりました。お二人から頂いたクッキーはまだ食べられません」

「ステラおばさんのクッキー」を運営するアントステラは取材に対し、「ハリセンボン」の2人は津田沼パルコ店の閉店を残念に思い、「いままでありがとう」と感謝の気持ちを伝えるために来店したと明かす。

「ステラおばさんじゃねーよ!と春菜さんは言っておりますがステラおばさんが残した言葉『ウォームハートコミュニケーション』のように大変温かいお人柄の春菜さんでした」